如月群真の成年コミック「ギリギリSisters」の各話あらすじ的なものとエロを主体とした内容について書いている記事です。姉妹達の中編ストーリーが4話+1話、1話完結式が5話の全10話。その内無料サンプルがある話が4つあります。


<ギリギリSisters 第1話>

帰宅途中ため息を出す美少女姉妹の姉、美音。一緒に歩くのは春から義理の弟になったクラスメイトでもある司。今日から親は新婚旅行で家を留守にするのだ。

家に帰ってくると司の胸に飛び込んでくるのは制服から乳がぼーんと飛び込んでいるような大きさをしている姉妹の妹、琴音。イライラする姉を尻目に股間に接触するように座る体操着姿の琴音に司の手は膨らむ胸へ。

姉妹と司の三角関係な物語ですが、2人そろってフェラチオしたり、琴音と美音に順番で挿入して琴音に外出ししさらには再び美音とセックスして中出しするなど、特に揉めたりすることもなく実に平和的に3Pする展開になります。

最後はHはおあずけという美音がすぐにさせてくれる琴音と挿入中の司に割って入ろうとはしますが。中編ストーリーの最初は姉妹が処女を捧げる話。


<第2話>

リビングには美音と両親。母が美音に遅刻するから琴音と司くんを呼んでくるように言う。キュッとしたお尻を上げて席をちょいだるそうに立ちトイレに入っている琴音に呼びかける。

トイレの中では琴音と司が激しいセックスの真っ最中だった。「いい加減・・・ちょっとは考えなさいよ~~~!」と思う美音だったが、パンティの中はヒクついていたのだった・・・。

話の序盤は琴音とのH,後半は自分のことが好きか不安になった美音を司が言葉で安心させ、激しいフェラで口内や顔に精液を出したり、立ったままの激しい性交で挿入したまま「ドクンッ」としたりしますが、司のことをずっと見ていたという、司が前から気になっていた高峰さんが初登場する話でもあります。

高峰さんが美音と司がキスをしているのを見てよろめく絵で次の話へ。


<第3話>

「姉弟のくせに~~っ!」と半べそをかく高峰さん。そんな高峰さんと同じ水泳部でもあり、自分が皆のオナペットにされちゃっていることを自覚している琴音ちゃんは、水着姿のまま司と更衣室のロッカーの中に入っていた。

司は我慢できずに琴音に素股をし出す。しかし射精直前にドアが開いてしまい、そこにいた高峰さんは驚き腰を抜かしてしまいその顔には精液が飛んで。

以降は高峰さんが司の勃起しているイチモツを眼前にして「ビクッ」としながらもこんな時のために練習してきたというフェラをしてからアソコに多分初めて挿入されて顔に出されたり、琴音ちゃんが高峰さんとは一味違うセックスで中に出されたりなんかします。

ここまで2人共水着姿で、その後もプールサイドで水着半脱ぎで3Pしたりと水着Hが主体ですね。美音はオチ担当。


<第4話>

月に一度両親が旅行に出かける日。Hな気持ちを抱く司は美音に愛撫し始める。琴音はそろそろ来るだろうと思ってるとそこにインターホンが鳴り、ドアを開けてきたのは2人の姿を見て困ったような顔をしている高峰さん。

4人は部屋に移動。両親不在ですることが想像出来た高峰さんは司とセックスしにきたという。高峰さんがしゃべる中琴音は司のイチモツをしゃぶり続ける。

四角関係になってしまうストーリーの最後は、三人同時にイチモツをペロペロしたり、高峰さんの「こお?こお?イけますか?」と言ったりするパイズリで挟射したり、琴音が「いっぱい擦ってあげるから・・・ね・・・」と言って騎乗位し始めたり、美音が「んあああっ!バカバカバカァ!」と言ってアソコを締めたりと、やはり平和的に司と3人が4Pしたりする展開になります。

終盤では琴音が裸エプロンしたり、美音がチアガール、高峰さんがメイド服を着たりと、少しですがコスプレHをしたりなんかもします。僕にとっては姉妹よりもどこかお嬢様的なイメージがある高峰さんの方がお気に入りだった、『ギリギリSisters』の話でした。


<咲良前線上昇中!>

春の学園。降車する誰も知らない美少女咲良。そこにナンパに声をかけてくる男だったが、股間を右手で「グニュ」とされながら「あなた男よね?・・・でもこんなフニャチンに用はないわっ」と後を去られてしまう。

一方、友人に連れられ美少女を確認しようとかけ足の直斗は咲良にぶつかりそうになるが、お付きの女の子の蹴りにより気を失ってしまうのだった・・・。

その後は保健室へ場面が変わり、咲良が直斗の股間を触り続けおっきくなっていくことに気付いて喜び、奥まで咥えこむフェラで精液を口で受けたり、一目ぼれだと告白されドキドキしたり、侍女に見られているのを確認しながらセックスで中出しされたり、激しい立ちバックでまた中出しを受けたりとHな展開が続きます。

ツンデレっぽいヒロインは結構キャラが立っていて良き。


<HINA Project>

PC画面に写るグラビアアイドル白沢日菜。「日菜」と口にしつつオナニー中だがヘッドホンをしているせいか同じ人物が後ろにいるのに気づかない。ヘッドホンを取られ驚く優輝。久しぶりに姉が帰ってきていたのだ。

姉に体を近づけられ虚勢を張る優輝だが、姉ちゃんに欲情しているという優輝の手を取り日菜は「・・・欲情してもいいよ」と大きな乳に触れさせるのであった。

手の平で収まらない乳を揉んだり、「ちょっと贅沢なオナニーと思えばいいのよっ」と言ってからのパイズリが約3ページあったりと、グラビアアイドルなヒロインということもあるからか乳プレイがグッド。

後は処女だった日菜とのお風呂場で「で・・・射精てるぅ~~~っ!」と日菜が言ったりする水着Hが控えています。贅沢なオナニーの絵を見ながらのオナニーも良いかな。


<リハビリ病棟24時>

2ページに渡って亮のイチモツをしゃぶり続けるナースな春香さん。病室の亮と男2人はそんな春香さんのことについて話していたが、亮の言う所、彼女はある自分のミスに責任を感じて性処理の手伝いをしていたと言う。

ヒソヒソ話をしていると春香さんがリハビリの時間だと男2人を呼びに入室し、春香と亮はシックスナインしていたが、男2人もその様子を見ていて・・・。

ナースと患者三人の乱交がメインとなる話です。エロの約三分の一くらいはおしゃぶり描写という所で、作中で唯一男キャラが複数登場する話だからか、なんかイチモツの描写が他の話よりも多く描かれていたような気がします。

そのイチモツの数を全て確認するほど酔狂ではありませんけど。最後は淫乱な表情の春香さんのセックスに亮が根負けするような形で話が終わります。


<保健室で・・・。>

教師で婚約者でもある一瀬に保健室で大人のおもちゃをアソコに入れられている保険医、二宮双葉。チャイムが鳴り行為を辞める一瀬とイきそうだったのにと残念がる双葉。

一方、その関係を知る教師の三輪は、保健室に打撲をしたと双葉に診てもらう。双葉の体をいやらしい目で見る三輪。「お気を使わずにいつでも来て下さいね」と言う双葉の背後から、三輪の両手が双葉の胸に。

作中唯一イラマチオ的な描写があり、作中随一アダルトなキャラがヒロインとなる話です。

他の話では男女が相思相愛だったりと味で言えば甘~いものばかりの内容ですが、この話は多少苦みがあるというか臭みがあるというか、この作家さんでは珍しいと思いますが若干陰湿なストーリー展開になっています。

まあ次第に体は感じてしまい、淫乱な最後を迎えたりはするのですが。


<ステップアップ>

浩二が帰宅すると家庭教師の瑞穂とその肩に手を乗せる兄の姿があった。部屋に移動した浩二と瑞穂。勉強を始めない浩二は瑞穂に兄目当てに家庭教師に来たのかと口にするが否定する瑞穂。

今家に来ている兄の彼女は自分の好きだった娘だったと自分のコンプレックス話を打ち明け、2人はお互いを意識し合う。そして隣から兄の彼女の喘ぎ声が聞こえそれをきっかけに・・・。

フェラしてパイズリしてSEXしてと、エロ的には特筆すべきものはないという感じでしょうか。

脇役の方がいい味出しているというのは全く珍しいことじゃないのですが、今作においては年上家庭教師なヒロインよりも、約2ページくらい兄とエッチなことしている彼女の方がビジュアル的には魅力的だったかも。

勉強一筋と決めたのにエッチ三昧になってしまいそうな男の話。


<ギリギリSisters 番外編>

四角関係になった後の後日談という所でしょうか。体育倉庫で司と高峰さんと琴音がエッチなことをしているのを美音が覗いてみた所・・・。

「オラッ・・・これが欲しいんだろっ!」とか「普段は良いコぶってチヤホヤされてるけど・・・所詮オマエラはっ 俺の・・・性欲処理係なんだよぉっ!」と乱暴な言葉と共にSEXする司に美音が怒鳴り込んできたが、それは琴音の台本通りのプレイで、プレイの幅を広げていた三人にやばがっている美音、という話でした。ラブラブなハードシチュエーションプレイ。


各話については以上になります。

表紙画像のようなチアガールなコスチュームを着用してHする絵はほとんどなく、如月群真さんが描く作品で他にもっと好きなものがあるものの、エロ度は同等で制服、体操着、水着、ナース服などのコスプレなHが楽しめたりする作品です。それでは、そういえばチアガールな衣装を着用してHする漫画ってそれほど見たことがないな~っと思った所でこの記事を終わります。

如月群真