世徒ゆうき の単行本「アッチェレランド」の各話、ストーリーの大筋とエロについて書いている記事です
- ジャンル・・・学園、淫乱、ダーク 等
- キャラ属性・・・メガネっ娘、強気 等
ページ数が極端に短い内容のものを含めて10を超える話があります。
１．after the Cafe partⅠ
後述する『スクウェアカフェ』の後日談です。表紙画像のようなランジェリー姿の玉季が、試着室で店員の質問に答えながらもHな行為をし続ける、というような内容になっています。
２．トライアングル カフェ
この話は一話分丸ごと立ち読み出来るので、特に何も書きません。
セックスフレンドな関係にある男女２人と、その関係性を知ることもない男の物語。
３．スクウェアカフェ～前編～
友人思いの大橋が立ちまわるお話。
◆ストーリー- 玉季のいるカフェに来ているものの今日も進展がない大橋
- 裏の方を片付けている玉季の所に黒及が登場
- 大橋に銃のようなものを向ける黒及の協力者（メガネな女性）
- 玉季と男（サングラス＆フード姿の黒及）のSEXを目にさせられる大橋
- 大橋の勃起したイチモツをドアのポスト口から出させるメガネな女性
- 黒及のイチモツだと思って大橋にフェラする玉季
玉季とセックスしている男が誰か大橋は分かっていません。
◆エロについてセックスしている描写よりも、イチモツを舐められて即、玉季にめがけて射精し、さらにフェラを続けられて今度は口内への射精をするという、大橋がおクチでイかされるプレイがメインといえるかもしれません。
◆一言計画性のある行動を取るのが２人、シリアスな反応を見せるのが１人、何も知らず変態的なプレイに付き合っているのが１人、というような結構面白いシチュエーションなんじゃないかなと思います。
４．スクウェアカフェ～後編～
前編のそのまま続き。
◆ストーリー- メガネな女性に脅されて玉季とするように言われる大橋
- 黒及とのセックス後、店内に戻ってきて大橋に抱きしめられる玉季
- 大橋と玉季がH
ナイスガイかもしれない黒及。
経験豊富な玉季と
童貞を卒業した大橋。
◆エロについて前半は、玉季の口の中へ勢いよく精液を放出する黒及とのセックス、中盤以降は、玉季にリードされながらも次第に積極的になっていく大橋とのセックス、というような内容です。
◆一言前編含め、エロもシチュエーションもハッピーエンドな終わり方も、全部ひっくるめてグッドな話でした。
５．ミラーショット
最初はその状況が飲み込めなかった女の子の話。
◆ストーリー- 更衣室を覗く男子を覗いているショートカットな制服美少女
- その男子が女性たちに絞り出されている所を妄想する女の子
- オナニーでイってしまった直後にその男子達に取り囲まれている女の子
- 自分がしていた想像と同じことをされる女の子
女の子の心の声があったりと、終始女の子視点で話は進みます。
◆エロについて作中で唯一の乱交する描写がある話で、最後のページは射精描写の連続です。
◆一言ストーリーは置いておいて、流石の精液描写。
６．最後のパーツ
怖い話です。
◆ストーリー- 転校してきた広瀬さん
- 先生に家に送るよう言われた吉岡君を見て何かを思う広瀬さん
- 兄がいたという広瀬さんの家へ
- 入れてもらったコーヒーを飲んで眠ってしまう吉岡君
- 両手両足を縛られたまま広瀬さんとセックスしている吉岡君
顔が広瀬さんの兄とうり二つな吉岡君視点で話は進みます。
◆エロについて吉岡君がセックスされてしまうような内容となっています。
◆一言少しグロ的描写も含まれているので、僕はちょっと苦手な話です。
７．少年グリエ
呆然と燃える現場を見ることになる女の話
◆ストーリー- 倉庫内でセックスする学長の息子と巴
- 手術が必要な徹くんと一緒に帰る巴
- 徹くんが側にいることを知らず学長の息子を倉庫に閉じ込めてしまう巴
中盤くらいまでは、学長の息子とのセックスと、徹くんとの会話が交互に展開されます。
ろくでもない男には
ろくでもない結末が待っています、が・・。
◆エロについて学長の息子が、力強く一方的なセックスをする内容となっています。
◆一言話は陰湿でバッドエンドだけど描写はエロい、の一言です。
８．シュガートレイン
快楽の後にまさかの展開が待っていた男の話。
◆ストーリー- 気になっているメガネな女の子がいる車両に乗ろうとする男子
- 偶然車内で立ち会う２人
- 電車に乗車する2人組のどっちが先に入るか当て合いを提案するメガネな女子
- 男子の勝利、報酬は手コキ
- 次も男子の勝利、報酬はアソコ
- 最後の勝負
最後はメガネな女子の心の声で話が終わります。
◆エロについて手でしごくプレイと、お互い向かい合って立ったままセックスするプレイがあります。
◆一言エロは割とあっさりしているような印象も受けましたが、ヒロイン自体はどこか冷たさも感じられて魅力的に映りました。
９．トミジュウ バブル崩壊
強気な女の子がなすすべなしの展開になる話。
◆ストーリー- 霧島さんとちょっとHなことをしているぽっちゃり系な土屋くん
- 自分の体のことをバブルと言われてトミジュウ（富重先生）の所へ行く土屋くん
- やせる薬（だと思っていた液体）を飲む土屋くんの体に変化が
- 霧島さんの所へ行き暴走する土屋くん
ほめてるつもりが相手を傷つけてしまった霧島さん。
◆エロについて逃げようもないくらいのイラマチオや、一発じゃ治まらないセックスをしたりする内容となっています。
◆一言印象に残るイラマチオと精液描写。
１０．after the Cafe partⅡ １１．after the Cafe partⅢ
partⅠの直後の話です。partⅡが試着室で本番行為に及び、壁に精液がべったり付着してしまう話で、partⅢが店員さんにバレバレだったという話になっています。
各話については以上になります。
「ストリンジェンド」に続いての世徒ゆうきさんの作品ですが、やはりフェラと精液描写を中心にエロ描写に秀でた中身で、ストーリーも全体的になかなか面白かったです。
それでは、自分にも恋のキューピットが現れないものかな、と思った所でこの記事を終わります。
