SS-BRAINの成年コミック「恋人じゃ…ない。」の各話、ストーリーの大筋とエロについて書いている記事です。
- ジャンル・・・学園、寝取られ、ダーク
- キャラ属性・・・巨乳 等
全4話で、その内2話は前・後編という感じの寝取られ要素のある話となっています。
1.恋人じゃ…ない。篠原楓編
ジャンルで分けるなら多分、寝取られ、であろう話。
◆ストーリー- 瀬戸花恋に告白するも玉砕していた木下(主人公)
- 花恋にまだ好意を持っている木下が、学園内で後輩(篠原楓)に出会いデレッとする
- 楓が自転車の鍵をなくして困っている所を野藻田が助け舟を出す
- 野藻田の家で野藻田と楓がセックス
- 次のターゲットを花恋に絞る野藻田
木下の視点で話は進みますが、楓とのセックス中など、野藻田視点の時もあります。
木下の告白シーンや木下が楓を見てドキッとする所などが立ち読みできます。
◆エロについて野藻田と楓のセックスオンリーです。ボリューム的なことを言うと、16ページ分がエロ描写となっています。


野藻田のテクニックにより楓が終始感じまくっており、中出しされて上下の歯がくっきり見えるように大きく口を開けてイってしまったりします。
◆感想ストーリーに関しては、寝取られものとして考えるなら弱いの一言です。主人公が可愛いと思った女の子が、主人公の知らない所でセックスをしているだけなので。ただし、エロに関しては、エロいの一言です。
2.恋人じゃ…ない。瀬戸花恋編
『篠原楓編』の続編です。
◆ストーリー- 接客中にセクハラにあっている花恋に助け舟を出す、同じ店員の野藻田
- お礼として勉強を教える事になり、野藻田の家に行く花恋
- 家の中で野藻田と花恋がセックス
- 野藻田と花恋が学園内でセックスしている所を目撃する木下
- 傷心後の木下と良い雰囲気になっていた宮内さんが野藻田とセックス
100ページに及ぶボリュームです。このコミックのメインといっていいと思います。
◆エロについてボリューム的には、家の中での野藻田と花恋のセックスが50ページ以上、学園内でのセックスが10ページ超え、あとは宮内さんと野藻田のセックスが少々、といった所です。


野藻田の家のシーンは、話しているうちに野藻田のことを悪くないように思ってしまい、そのまま流されるように野藻田の言うことに応じてしまい、強引になっていく野藻田の責めに戸惑いつつも、次第に体が反応してしまう花恋、というようなシチュエーションになっています。


学園内でのセックスは、木下の寝取られ感も味わえるシーンとなっています。宮内さんとのセックスは、エロ的にはページ数が少ないものの、ストーリー的には寝取られ感を多少増大させていると思います。
◆感想主人公の影がやや薄いものの、『篠原楓編』と比較すれば、寝取られ度合いは強く出ていたと思います。が、何よりもエロが充実していたのでそれが見所だった話でした。
3.ハメ喰い痴●電車
されるがままの美少女の話。
◆ストーリー- 電車内、制服美少女のお尻に忍び寄る手
- 行為をエスカレートさせる男
- 公衆トイレ、制服美少女にセックスする男
- 自宅、パジャマ姿の美少女
- 家の中にいた男
内容的にはダークなものとなっています。
◆エロについて大半がエロ描写となっています。


内容的には、電車の中では前戯なプレイ、公衆トイレでは馬乗りパイズリからの口内射精をしたりはしますが本番プレイが主体となっています。
◆感想シチュエーション的には褒められたものじゃありませんが、エロ描写のクオリティに関しては褒められるべきものだと思います。
4.ナイトメア・プリンセス
戦い、敗北するヒロインの話。
◆ストーリー- 八木原をご主人様と呼び、精液をぶちまけられたりする咲間さん
- 夢魔(八木原)から咲間さんを救うため、夢の中で夢魔と戦う夢野さん
- 夢の中でとんでもない目にあわされる夢野さん
- 夢から覚めて八木原をご主人様と呼ぶ夢野さん
とんでもない目、と上記しましたが、エロ以外にもグロ描写があったりします。
◆エロについて序盤は八木原と咲間さんによるカーセックス、中盤位の夢魔(八木原)と夢野さんの絡みは、途中からエログロ描写ありになります。


他、淫乱状態になっている2人の女性キャラが乱交している描写が後半にあります。
◆感想前の3話と異なりカラー描写のない話で、ストーリーは置いておいてエロ描写に関しては前の3話に比較すれば劣ると思いますが、それより自分はグロ描写が苦手なので、唯一、あまり読まないようにしている話でもあります。
各話については以上になります。
カラーページが多く、またカラーページにおけるエロ描写はかなりクオリティの高いものなので、トータルの感想としては、これは良い、と思える成年コミックでした。
それでは、昔好きになった女はもう誰かとHなことしているだろうから、これも寝取られと言うのかな~、と少しだけ虚しい過去を思い出した所でこの記事を終わります。